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今日からできる美容室集客方法7選!多店舗運営に使えるツールもご紹介

美容室の集客では、自店舗に合った集客方法を選ぶことが大切です。
適切な集客方法を選択すれば、集客したい顧客層へ自店舗の魅力を正しく伝えられるため、新規顧客とリピーターの大幅な増加も見込めるでしょう。
しかし、自店舗に合った集客方法を選択するためには、それぞれの長所や注意点をしっかり把握する必要があります。

そこで本記事では、新規顧客とリピータ―増加につながる美容室集客方法をご紹介します。
厳選した7つの集客方法について、それぞれの長所や注意点を解説しますので、あなたの店舗に合った集客方法が見つかるはずです。
さらに多店舗運営にぴったりのツールもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

美容室の集客が難しい理由

美容室の集客が難しい理由を、時代背景や美容業界の特徴から紐解いていきましょう。

理美容サービスにかける支出が減少傾向にある

美容室の集客が難しい大きな理由として、美容業界における需要と供給の問題があります。
理美容サービスにかける支出が減少傾向にある一方で、理美容室の数は増加傾向にあるため、顧客の獲得競争が起きているのです。

総務省統計局が行った家計調査から、1世帯が年間に理美容サービスにどのくらいお金をかけているのかを確認しましょう。家計調査では、2014年から2021年までの「1世帯当たり年間の品目別支出金額」が記載されています。

1世帯当たり1年間で計算した理美容サービスの支出金額は、以下の通りです。

年度 理美容サービスの支出金額
2014年 33,938円
2015年 33,914円
2016年 33,861円
2017年 33,552円
2018年 32,683円
2019年 34,128円
2020年 31,330円
2021年 33,066円

2014年に理美容サービスに支出した年間支出金額は33,938円でした。しかし、2022年には、33,066円に減少しています。
理美容サービスに支出金額は、減少や増加を繰り返しているものの、どちらかといえば減少傾向にあるといえるでしょう。

特に感染症対策による外出自粛の要請が始まった2021年は、その影響が顕著に出ていました。
2022年には支出金額が上昇していますので、今後理美容サービスにかける支出の増加も期待できますが、美容業界全体としてみると現状維持の時期が今後も続くことが考えられます。
参考:e-Stat 政府統計の総合窓口

続いて、厚生労働省が発表した「令和2年度衛生行政報告例の概況 」を確認してみましょう。2016年から2020年までの美容室の施設数の推移がこちらです。

年度 美容室の施設数
2016年 243,360
2017年 247,578
2018年 251,140
2019年 254,422
2020年 257,890

参考:厚生労働省|令和2年度衛生行政報告例の概況

2016年に243,360店舗あった美容室は、2020年に257,890店舗と、1万店舗以上増加しています。
これには、1人または少人数で運営している少人数サロンの増加が原因として考えられています。
理美容業界の市場規模が現状を維持している中で、美容室数は増加しているため、顧客の獲得競争は今後も続いていくでしょう。
そのため、他店との顧客獲得競争に負けないために、集客方法の選択が重要なのです。

新規顧客・リピータ―の両方を集客する必要がある

店舗売上を安定させるためには、新規顧客とリピーターの両方を集客する必要があります。
新規顧客の確保も重要ですが、リピーターは美容室の経営状況を軌道にのせる大切な存在です。

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した法則で、ビジネスシーンにも取り入れられているパレートの法則(8対2の法則)とは、「2割の要素が8割の事象を生み出している」という考え方です。
パレートの法則を美容室に当てはめると、「2割のリピータ―が売上の8割を生み出している」となります。

実際に、初来店した美容室の満足度が期待通りかそれ以下の場合、顧客が別の美容室に移ってしまうケースはめずらしくありません。
美容室の数が多いことに加えて、新規顧客獲得のために初来店の人に特典を用意している美容室が多いことも原因として考えられます。
そのような中、継続して来店してくれるリピータ―は、店舗運営を安定させるために欠かせない存在といえるでしょう。

しかし、リピータ―創出ばかりに注力すると、今度は新規顧客が減少して全体の売上が伸び悩んでしまうかもしれません。
リピータ―を多く生み出すためには新規顧客数も大切なため、美容室の集客では新規顧客の確保とリピーターの創出の両方に取り組む必要があるのです。

新規顧客の獲得競争が激しい

美容室の増加やスマホの普及に伴い、新規顧客の獲得競争も激しさを増しています。
スマホやパソコンで美容室を探せるため、顧客の選択肢も広がっており、オンライン上でも新規顧客の獲得競争が起きています。
また、「1,000円カット店」のようなロープライス店舗の台頭も美容室への集客に影響を与えているかもしれません。

獲得競争が激しくなると、1人の新規顧客を獲得するためにかかるコストが増える傾向にあります。
コストには広告費のような金銭が発生するものだけでなく、「新規顧客を多く獲得するためにはどうしたらいいか」と獲得手段を考えるための労力も含まれるでしょう。

顧客をファン化するのが大変

顧客をファン化できると、店舗に何度も通ってくれるリピータ―になる確率が非常に高いです。
定期的な利用で売上アップを期待できるのはもちろん、顧客の家族や友人に自店舗を紹介してくれる可能性も高まります。
自店舗に大切な顧客を獲得するためには、「次もこの美容室を利用したい」と思ってもらえるように、顧客のニーズを満たすサービスを提供しなくてはいけません。

しかし、顧客をファン化したいのはどの美容室も同じです。
新規顧客の来店を促す方法やリピート率を高めるために、他の美容室も多くの労力を割いています。
その中で顧客をファン化するためには、他の美容室にはない特徴や魅力を作って、自店舗と他店舗を差別化することをおすすめします。
しかし、顧客をファンにまで育てる作業は決して楽ではなく、膨大な工数も発生しかねません。

新規顧客を呼び込める美容室の集客方法7選

新規顧客を呼び込める集客方法を7つご紹介します。

【重要】Googleビジネスプロフィール

Googleビジネスプロフィールは、無料で利用できるサービスで美容室の集客で必ず取り組むべき集客方法です。
Googleビジネスプロフィールを活用すると、GoogleマップやGoogle検索エンジンで「地域名+美容室名」で美容室を探しているユーザーの元へ、自店舗を表示できるようになります。

Googleマップは、国内で最も利用されている地図アプリです。
全国の10代から50代の男女に行ったアンケート調査では、地図アプリの利用率第1位は3年連続でGoogleマップでした。
参考:【2022年版 定点調査】3年連続!地図アプリ利用率1位はGoogleマップ!エフェクチュアルが地図アプリの利用トレンドをレポート
Googleを利用しているユーザーに対して自店舗をアピールできる点は、美容室集客を大きく後押ししてくれるでしょう。

住所や電話番号といった店舗情報の掲載やホームページへの誘導。口コミへの返信やオーナー自身の投稿も無料で行えるため、費用対効果にすぐれた集客方法ともいえます。

ただし、地域にある美容室の中から自店舗を目立たせるためには、検索結果で上位に表示されることが必要になります。
Googleビジネスプロフィールの情報を充実させたり、ユーザーと積極的にコミュニケーションをとったりして、Googleとユーザーの両方からの評価を高める必要があるのです。
店舗情報に変更があればGoogleビジネスプロフィールの内容を修正しなくてはいけません。また、ユーザーに失礼のないようなコミュニケーション技術も必要です。

ホームページやブログ

ホームページやブログは、自店舗の強みや魅力を効果的にユーザーに伝えられる集客方法です。
ホームページの外観や構成にお店の特徴を反映できるため、ブランディングにも役立ちます。
また、Googleマップやポータルサイトから自店舗に興味を持ち「ホームページやブログも見てみたい」と思ったユーザーにも効果的なアピールができるでしょう。
ホームページには、営業時間やアクセス方法だけでなく、自店舗が得意としているヘアスタイルなどのユーザーが見たいと思う情報を掲載しておきましょう。

そして、ホームページとブログを並行して活用する方法もおすすめです。
店舗オーナーやスタッフが定期的に投稿することで、ブログ記事を読んでくれたユーザーは自店舗を身近に感じてくれます。
長文でなくても、ユーザー目線を忘れない投稿を行えば、ユーザーの心を掴むことは決して不可能ではありません。

ホームページもブログも定期的に更新すると、ユーザーの印象に残りやすくなります。
ただし、検索エンジンから多くのユーザーにホームページを見つけてもらうには、専用のSEO対策が必要です。
SEO対策は成果が出るまでに一定の時間がかかるため、粘り強く取り組んでいきましょう。

SNS

SNSも美容室の集客に効果的です。
SNSの運用は無料で行えるため、費用対効果の高い集客が可能になります。
SNSにはさまざまなツールが存在しますが、画像や動画を投稿できる「Instagram」、拡散力の高い「Twitter」、幅広い年代の人が利用している「LINE」を使った集客がおすすめです。

Instagramは、画像や動画の投稿に特化しているSNSです。
自店舗が得意としているヘアスタイルや提供しているカラーリングといったサービスを、画像や動画を使って、ユーザーへわかりやすくアピールできます。
また、ハッシュタグをつけて投稿することで、検索エンジンからの流入も見込めるでしょう。
ほかにも、ヘアアレンジのやり方やおすすめのヘアケア商品を紹介すると「役に立つ内容を投稿してくれる美容室だ」とユーザーに感じてもらいやすいでしょう。

Twitterは、拡散力のあるSNSです。
「いいね」や「リツイート機能」で手軽に自分の気になる投稿を拡散できるため、ユーザーの興味をひく投稿が短時間で多くのユーザーの元へ届きます。

またLINEの「LINE公式アカウント」を利用すると、友達登録してくれたユーザーへLINEを通してメッセージを送信できます。
来店してくれた顧客に友達登録をお願いする必要がありますが、LINEを普段の連絡手段にしている方へ再来店を促すことができます。

SNSは導入から運用開始まで専門知識不要で行えるため、取り組みやすい点も魅力です。ただし、ライバル店舗もSNSに取り組んでいる確率も高いため、自店舗の印象が強く残るような差別化に取り組む必要があります。

チラシやDM

チラシやDMを配布する方法も美容室集客におすすめです。
チラシやDMは紙に残るため、時間が経過しても受け取った人に自店舗を思い出してもらえます。
また、スマホやパソコンをあまり使わない人に対しても、施術写真を掲載したりして自店舗を魅力的にアピールできる点もポイントです。
スマホやパソコンを普段から活用している人に対しては、QRコードをチラシやDMに掲載したりして使いやすいように配慮するとよいでしょう。

チラシやDMは、デザインを考える手間がかかったり、1枚印刷するごとに印刷費用が発生したりする点はデメリットといえるかもしれません。
デザインを外注する方法も考えられますが、別途費用が発生します。
また、別のチラシやDMにまぎれてしまって、読んでもらえない可能性もあります。

ポータルサイト

ポータルサイトの活用も新規顧客を呼び込める集客方法の1つです。
「ホットペッパービューティー」「楽天ビューティー」といった大手ポータルサイトは閲覧するユーザーが多いため、潜在顧客の発掘にも役立ちます。
ポータルサイトには、自店舗の店名や住所といった基本情報はもちろん、施術メニューや料金を掲載できます。そのためポータルサイトを利用するユーザーが、自発的に自店舗を比較検討の材料にしてくれるのです。

さらに、お得なクーポンを提示できる料金プランもあるため、新規顧客の確保に役立ちます。
ユーザーは、自分に合った美容室の比較検討がやりやすいうえに、気になる美室の空席確認や予約もその場で行えるのです。

しかし、ポータルサイトは多くのユーザーが利用する分ライバル店舗も多くなりがちです。
そのため、ポータルサイトから多くのユーザーを集客したい場合は、閲覧するユーザーの目をひくような工夫が必要となります。

フリーペーパー

地域のフリーペーパーは、地域のお得な情報が多数掲載されている地域密着型の広告媒体です。
美容やエステといったジャンルは読者からの人気も高く、広告に割かれる紙面も多いため、自店舗の効果的なアピールに役立つでしょう。
クーポンやキャンペーンといったお得な情報を掲載して、新規顧客の来店を促すのがおすすめの集客方法です。

ただし、ターゲット層と離れたフリーペーパーを選択すると、来店率の向上は難しくなってしまいます。
フリーペーパーへ掲載の相談をする前に、フリーペーパーがターゲットにしている顧客層を確認して、自店舗のターゲット層とマッチしたフリーペーパーを選びましょう。

Web広告

インターネットを利用するユーザーに自店舗をアピールできる方法がWeb広告です。
Web広告で有名なものに、リスティング広告とディスプレイ広告があります。

リスティング広告は、ユーザーの興味関心に合わせて広告を出してくれるため、美容室の利用に興味のあるユーザーにアピールできます。
短時間で広告を出稿できるため、集客したいタイミングにぴったり合わせることもできるでしょう。

ディスプレイ広告は、Yahoo!のトップページなどにテキストや画像バナーで広告を表示するWeb広告です。
広告先も多く、潜在顧客へのアピールもできる点から美容室の集客におすすめです。

ただし、どちらも掲載期間に応じて広告費が発生するため、予算を決めておかないと膨大な支出になる可能性があります。

リピーターを増やして美容室集客を軌道にのせるコツ

リピーターが増加すると売上も自然に増加していきます。
売上が増加すると店舗運営に余裕ができるため、美容室集客をさらに軌道にのせることも可能です。

紹介制度を活用する

紹介制度は、新規顧客の確保とリピート率を高めるために有効な方法です。
紹介された人と紹介してくれた人の両方がお得になる仕組みを作り、お店の売上を向上させましょう。

例えば、紹介されて初来店した人に割引クーポンや商品引き換えクーポンを発行して、紹介者に、次回利用時に使えるクーポンを発行します。
クーポンの内容として、「初回〇%オフ」「次回の施術〇%オフ」「ヘア関連商品プレゼント」といった内容が顧客に喜ばれるでしょう。

紹介制度を活用すると、顧客の友人や家族の新規来店も促せます。
そして初来店してくれた人に対しても丁寧にサービスを提供して、リピータ―につなげてください。

顧客へ再来店を促す連絡を行う

紹介制度とは別に、再来店を促す取り組みはリピータ―創出に重要です。
一度来店してくれた顧客の情報はカルテなどにまとめておき、再来店を促す連絡に活用しましょう。
再来店につなげるためにカルテに記載すべき情報は、以下の通りです。

  • 名前
  • 住所
  • 連絡先
  • 好みのヘアスタイル
  • 髪質
  • 体質
  • 前回の施術内容

顧客の情報は、当たり前ですが一人ひとり異なります。
その中で、顧客の特徴を掴んだメッセージを送って再来店を促すと「私のことを覚えてくれている」と顧客に伝わりやすいため、再来店の確率も上昇しやすいのです。
そして、顧客のお悩みに寄り添ったメッセージを送ると、より効果が高まるでしょう。

例えば、「くせ毛で困っている。縮毛矯正パーマを定期的にかけている」といったお悩みを従業員が共有していれば、担当者が変わっても顧客の希望に沿った施術ができます。
また、「皮膚がかぶれやすい」といったお悩みを事前に知っていれば、顧客をできるだけ不快にさせない薬剤の相談もできるでしょう。

顧客の細かなニーズを満たしていくと、リピータ―につながりやすいため、再来店の連絡をする際に注意してみてください。

技術の向上に努める

質の高い施術を行ってくれる美容室には、やはり顧客が集まります。
技術の向上に努めて、「この美容室に来てよかった」と顧客が満足してくれる施術を行いましょう。

店内の雰囲気が良くても顧客への接客態度が丁寧でも、施術内容が悪いとリピータ―獲得は難しくなってしまいます。
店舗の理念や特徴にもよりますが、トレンドのヘアスタイルやターゲット顧客層が好むヘアスタイルをいち早く取り入れると、リピート率の上昇につながるでしょう。

「ロケーションコネクト」で美容室の店舗集客を効率良く行おう

美容室が効率的に集客を進めるなら、MEO対策に取り組むことが近道です。

MEO対策とは、Googleマップに掲載されている自店舗を、ユーザーの目にとまりやすい上位に表示させるための施策を指します。

Googleマップで上位表示されると、自店舗がクリックされる確率も上がりやすいため、Google検索エンジンとGoogleマップからの流入が期待できるのです。
集客に効果的な施策ですが、実現するためには店舗運営と並行してMEO対策にも取り組む必要があります。
しかし、店舗運営とMEO対策の両立は、決して楽な作業ではありません。
まして複数の美容室を運営していれば、大きな負担がかかってしまうでしょう。

「ロケーションコネクト」は、集客と店舗運営に取り組むオーナーや担当者の方を支援します。
煩雑になりがちな店舗情報管理や口コミ管理をサポートし、店舗分析にかかる時間の短縮にも貢献。
また、複数店舗をグループ化して一括投稿できる機能も備えているため、複数店舗の美容室を運営している方にもおすすめです。

まとめ

自店舗に合った集客方法を選択すれば、以前よりも短期間で大きな集客効果も期待できます。
多くの顧客から支持される美容室になるために、毎日できることから取り組んでみてください。
まずは、自店舗に合った集客方法を選ぶことからはじめましょう。